金融リテラシー・マップを読み解く-小学生低学年編-(第8回)

前回の記事で金融リテラシー・マップを横断的な枠組みの1つ、小学生低学年で身に着けるべき金融リテラシーについて、「資産形成商品」の観点から解説しました。 

今回は、小学生低学年に求められる金融リテラシーについて「外部の知見の適切な活用」の観点から解説していきます。 

目次

外部の知見の適切な活用の観点 

金融リテラシー・マップにおける縦断的な枠組みの1つである「資産形成商品」の観点から小学生低学年が身に着ける金融リテラシーについては、特段列挙がありません。小学生中学年から「困ったときにはすぐに身近な人に相談する態度を身に付けること」が挙げられています。 

相談と金融リテラシー 

小学生低学年であると、なかなか周りの大人に聞きたいことを具体的に伝えることは難しいと考えられます。そのため、まずは周りにしっかりと問題点を伝えるための国語力などを身に着けることが、将来的に金融リテラシーを培う上で役立つと考えられます。 

次回はこれまでみてきた観点をふまえて、小学生低学年で身に付けたい金融リテラシーについてまとめます。 

おわりに

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