加藤雄次郎– Author –
加藤雄次郎
東京大学在学中に公認会計士試験に合格し、2014年よりKPMGあずさ監査法人に入所、国際事業部にて、日系・外資系企業に対して業務を提供。2017年にKPMGあずさ監査法人退所後、PwC中国に入所し、中国にて事業展開を行う日系企業、及び、日本進出を行う中国企業に対して業務を提供。
2021年にPwC中国を退所後、同年3月に加藤雄次郎公認会計士事務所を設立。
事業拡大に伴い、2022年にLinkard Groupを立ち上げ、代表取締役CEOに就任。
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(最終回)
前回まで計8回に渡って、明治時代から現在までの日本の金融教育の歴史についてみてきました。 最終回となる今回の記事では、総括として「これまでの連載の振り返りとこれからの金融教育への示唆」についてみていきます。 金融教育の役割・影響 今回、明治... -
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(第8回)
前回の記事で、高度経済成長期を経た後の日本経済と金融教育についてみていきました。 今回の記事では、バブル崩壊後から現在までの日本経済と金融教育についてみていきます。 多様化する「おかね」 バブル経済崩壊から数年が経過した日本ではインターネッ... -
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(第7回)
前回の記事で、高度経済成長期の消費奨励に向けた金融教育についてみていきました。 今回の記事では、高度経済成長期後の日本経済と金融教育についてみていきます。 経済・金融面での構造改革 1970年代に入ると、「1億総中流」と呼ばれる社会が形成され、... -
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(第6回)
前回の記事で、戦後復興に向けた経済運動と「簿記会計」等の基礎的金融教育の普及についてみていきました。 今回の記事では、高度経済成長期と金融教育についてみていきます。 消費活動の促進 1950年代半ばから日本は高度経済成長期に突入し、実質経済成長... -
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(第5回)
前回の記事で、昭和恐慌の発生とその後の第二次世界大戦までについてみていきました。 今回の記事では、戦後復興に向けた経済運動と金融教育をみていきます。 戦後復興に向けて 第二次世界大戦に敗戦した日本は、戦後復興に向けて、巨額の資金を必要として... -
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(第4回)
前回の記事で、明治後期までの近代資本主義の発展と金融教育が果たした役割について解説しました。 今回の記事では、順調に発展していた金融市場が直面した困難とその影響についてみていきます。 直面した困難 順調に拡大していた日本の近代資本主義経済は... -
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(第3回)
前回の記事で、福沢諭吉とその門下生によって導入された金融教育は、企業経営の組織化・経営管理の数値化等の概念を日本に普及させ、日本における近代資本主義の成立の礎を築いたことをお伝えしました。 今回の記事では、日本における近代資本主義がどのよ... -
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(第2回)
前回の記事で、日本の金融教育はおよそ150年前の明治時代に福沢諭吉により導入されたことをお伝えしました。 今回の記事では、福沢諭吉がまいた種がどのように芽吹いていったのかをみていきます。 福沢諭吉と門下生 福沢諭吉が旗振りの中心であった文明開... -
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連載:日本の金融教育の歴史を紐解く(第1回)
前回の記事で、22年度から始まる高等学校学習指導要領において資産形成・資金計画等を扱うことが明記され、高等学校向けの金融教育がスタートすることをお伝えしました。 実は、日本の金融教育はおよそ150年前の明治時代から導入されており、より深く今後... -
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22年度から高等学校での金融教育スタート
22年度から始まる高等学校学習指導要領において、資産形成・資金計画等を扱うことが明記されており、高等学校向けの金融教育がスタートします。 20年度には小学校、21年度には中学校で、既に新学習指導要領が導入されており、高等学校でも金融教育がスター...